不登校・発達 子育てほんろう日記

小学生から不登校の次男。発達障害に不安障害。現在進行形の記録ブログです。

不登校・引きこもり。でも成長する。

不登校者の成長。



 

中学3年生から再登校。その後。

最初は週5毎日通うと宣言していた元不登校次男。

最初の週は連続で4日通うことができたが金曜にダウン。

それから、なんだかんだと平均週3日で登校を何とか続けられた次男。

 

明日はいよいよ長期連休明けの月曜。

生活リズムは再び崩れ、昼過ぎまで眠っています。

大丈夫?と心配しても無駄なので今まで通り明るく過ごしたいと思います。

 

 

100ゼロ思考から脱却できない。

現実的に考えると、何年も不登校でほとんど家からも出なかった者がいきなり週5の登校は無理がある。

それがわかっていてもどうしても100で行きたい発達凸凹の次男。

親としては気持ちは尊重してあげたい、が体が心配。

 

何度か、週3日とか曜日を決めて登校を始めたら?とか、

午前中から行くのは厳しいようなら遅刻して行くのもありだよ、とか。

そんなアドバイスをしてみる親(私)。

しかし人(特に親)の意見には耳を貸さないのがまた凸凹次男。

 

やっぱりというか疲れは蓄積し、朝中々起きられなくなり登校もできる日が少なくなってきました。

 

 

でも、成長した事もある。

 

  • 起きられた日はだらだらせず、さっさと用意をして登校できるようになった事。
  • 前の日に時間割を見て確認するようになった事。
  • 忘れ物をしないように、チェックできるようになった事。
  • わからないことなど先生に言えるようになった事。

 

ただこれらが出来る時は100の力で頑張っている状態だと思われます。

6〜7割の力加減で頑張る、を覚えてくれるともう少し楽になるのにと思います。

がそれが出来ないのが凸凹次男。

いつか彼が何かのきっかけで気付き、もう一歩進む時が来る日を待つだけです。

 

 

不登校者の親になって良かった

小学校中学年あたりから登校を渋るようになった次男。

心は不安定で余裕が無いためか、色んな事に過敏になり情緒不安定になっていました。

 

失敗が重なり自信がなくなり、

先生が怖くなり、

人と関わるのが怖くなり、

学校へ行く事ができなくなり、

教室に入る事がが出来なくなった。

 

そんな子供は中学生になり、家からほとんど出ずにネットの世界で生きてきた。

ただ数年、そう過ごしてきた。

 

親に出来る事は少ない。

今まで通りご飯を作って雑談して。

話してきた時にはよく聴く。

 

そんな事だけで成長する?

側から見ればそう思うでしょう。

不登校初期の親には余計にそう思われるかもしれません。

私もそうだったからです。痛いほどわかります。

 

ところが、数年引きこもっていた次男は今や学校へ登校して教室に入っている。

授業を受けたり、教室のみんなと給食の用意をしたり。

自らの足で学校へ向かっています。

それは自分で選択した道。

学校へ行かない選択もあったと思います。

 

私も、学校へ行くなんて「そんな事出来て当たり前」と思う親でした。

当たり前だと思っていたことが出来なくなる事があるなんて。

とにかく不登校になって初期は自分や次男は「不幸」だと思っていました。

確かに子供が不登校になる事は不幸な事かもしれません。

ただ私は、不登校を通して、

子供との向き合い方を勉強できた。

人を変える事はできないが、自分を変える事が出来ることを知った。

特に、

心を病んでしまった子供が時間をかけて自らの力で復活していく

という経験をすることが出来た。

 

これらを経験することが出来たのは良かったと思う。

子育てする親にとって、幸せな事に思う。

幸せな事だと思うと同時に、

不登校なんて言葉がなくなる世の中になって欲しいとも思う。

 

 

今日はここまで。

 

 

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