進学断念。自宅警備員爆誕。
自宅警備員(ひきこもり)に戻った次男。
昨年夏休み明けから不登校に戻った次男。
心の健康は次第に悪化し、昼夜逆転を何周も。
生活習慣が無茶苦茶になった数ヶ月。
先月鬱の薬をレクサプロ変更し、昼夜逆転が治り1ヶ月経ちました。
たまに昼まで寝ている事もありますが、基本は午前中に起きてきます。
朝・昼・夕、きちんと食事をし、薬を決まった時間に飲む。
毎日風呂に入り、少しなら外食に出かけられるまで回復しました。
ただ、家族以外の人に会ったり将来のことを考える余裕はないみたい。
不登校の回復とは???
来月には中学卒業。
そんな次男にも時の流れは容赦無くやってきます。
不登校が始まった時はまだ小学生。
まだまだこれから、時間はあるから大丈夫。
ゆっくり見守って自分のペースで回復していけば何とかなる。
という気持ちで接して4年。
結果は何にも変わりませんでした。
中学3年で一度自分の力で動き出した次男。
学校に復帰し、半年で力尽きた。
時の流れは待ってくれません。
だから焦ってしまうんでしょうね。
完全に回復せず、焦りで動くと心の負担は大きく、
思いっきり反動を喰らって元より酷くなった次男の心。
不登校は螺旋状に良くなっていくと聞きます。
次男の場合はどうなんでしょう。
半年動くと何年で回復するのかな・・・?
肩書きがない15歳。
これからは学校というものに縛られなくなります。
義務教育終了晴れて自由の身に?
とはいえ、正真正銘「無職ニート」ですね。
遅かれ早かれ・・・
私の考えとしては、無理矢理高校へ進学して中退してもそうなるだろう。
大学受験に失敗して浪人もそうだろう。
高校卒業できても進学就職できない人もそう。
だからあまり深く落ち込んだりはしていません。
次男は自由になれます。
『自由』といえば聞こえはいいけれど、周りの皆んなに置いていかれる『不安』は大きいだろうと想像できます。
自己受容の困難さ
親はゆっくり考えれば良い、焦ることはないと言ってあげることはできます。
まだしばらくは衣食住の安全は確保してあげられます。
それ以上は本人の問題で親は解決できない。
どんなに親が子を認めても本人が自分を認めてあげないと、『心』は回復していかないんだろうと思います。
自己受容するって大変難しい。
所詮親子とはいえ他人。
他人の心を変えるなんて難しい。
親はただ、安心させてあげることしかできません。
これからも医療の力と家族の力でなんとかしていくしかないのでしょう。
先は長いかな。
今日はここまで。
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