不登校・発達 子育てほんろう日記

小学生から不登校の次男。発達障害に不安障害。現在進行形の記録ブログです。

ひきこもり中学生。不安のお薬レクサプロに変更。

外に出られない。レクサプロ服用。

 

不安の改善へ。SSRI(選択制セロトニン再取り込み阻害薬)

中学に入ってから本格的に不登校になり、長期化によって家に引きこもる様になった次男はその頃から抗うつ薬SSRI)であるフルボキサミンデプロメール)を服用していました。

フルボキサミン抗うつ剤という名前ですが、うつ病だけでなく社交不安症などの「不安」によく処方されるお薬です。

ひきこもりの多くはうつや不安症などの疾患にかかっている場合が多く、小児でも安全な方のお薬を処方していただいておりました。

 

服用して効果が現れるまで比較的時間がかかるのですが、飲み始めて1〜2ヶ月ほど(ちょうど中学2年生になったころ)で驚くほど元気が出てきた事を覚えています。

 

そのお薬との付き合いも丸2年ほどになり、再登校・受験のプレッシャーをきっかけにまた調子が悪くなっていた次男。

最近では昼夜逆転を繰り返し、外出はおろか通院もできなくなってしまいました。

月に一度の精神科への通院はここ数ヶ月は私一人です。寂しいものです。

 

次男の状況を説明し、今回お薬が変更になりました。

 

エスシタロプラム(レクサプロ)10mgを1日1錠。

 

15歳という事もあり、大人と同じ量の処方となりました。

調べてみると良い効果が表れている方も多く、効いてくれる事を期待しようと思います。

 

「進路は未定」の不安を取り除いて何とか前向きな気持ちになってくれる事を。

 

近隣の不登校情報

次男が不登校になってから私の周りには不登校の親仲間がいませんでした。

同じ状況の方がいても気軽に話せる間柄でなかったりしてあまり交流がありませんでした。

 

ここ最近職場で「うちの娘が学校行ってなくて〜」などと雑談していたら、

 

「うちも!うちも!」

ADHDで薬飲んでるよ!」

「子供が学校へ行けなくてパート遅刻しました!」

という話で盛り上がることができました。

 

もともと今の職場には発達関係や不登校の話を出来る同僚が数名いて、さらに不登校の話も出来る方が増えて心強い気持ちになりました。

誰かに話を聞いてもらい、共感してもらえると不安の緩和にもなります。

 

不登校の親は孤独

次男の不登校初期の頃、かれこれ5年ほど前ですが「不登校」や「精神疾患」「発達障害」等のお話がタブー?の様な空気さえありました。

その時期は私も親しくしているお友達に話しをしても、理解・共感が得られなく、更なる不安でストレスを抱えることに。

だから一人で孤独に情報をかき集め、必死に勉強しまくっていました。

 

不登校初期の不登校の親は、

家族にすら理解が得られない

話せる人・共感者がいない

と孤独に苦しむ時期でもあると思います。

 

でも案外話してみると案外多くいらっしゃるもんだなあ。と。

不登校者が増えてきた時代だから?

年月が経ち、自分がストレスから解放されたから?

わかりませんが、私も不登校者の親として気軽に人に話すことができるまでになりました。

 

一人で悩まず心許せそうな人に相談してみるのもいいかもしれません。

身近に不登校の親仲間を見つかると良いですね。

 

今日はここまで。

 

 

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