ADHD→夜更かしで昼夜逆転
ADHDでコンサータ処方。
完全に昼夜逆転(朝に眠り夕方に起きる)の期間と一周回って朝起き夜寝期間を数週間単位で繰り返しています。
何故睡眠サイクルが狂ってくるんだろう?
いろいろ調べて観察してわかった事を書いておこうと思います。
思い当たることは主に3点。
2、の不登校なので朝の目的が無い事は、今の時点どうしようもありません。
しかし、1、3の発達障害を起因とする事は薬で対処できるのでは?
と考え、主治医に相談しました。
次男本人が学校へ行きたいと言っているうちは、正直薬無しでは難しいだろうと思います。
小学5年生の時に発達検査『WISC4』を受けて、ADHDの薬をいくつか試した時期がありました。
しかしその頃は学校へ行っていないし、心も元気な状態に戻っていなかった。
なので、その時点では必要ないと判断しADHDの薬は今まで中断していました。
そんな次男は中1から完全不登校となり、丸2年。
今は元気を取り戻しつつあり、自ら学校へ戻る決意をするまでに。
まだまだ心が不安定な時もありますが基本は元気一杯。
元気はいっぱいだけど、ADHDの傾向はやっぱりそのまま(当たり前ですが)。
これから学校やら社会へ出た時には苦労するだろう、と言うことは安易に想像がつきます。
4月から学校へ戻った時、また同じ失敗を繰り返し自信を失わない様に、ADHDのお薬(コンサータ)を処方してもらう事にしました。
しかし困ったことに朝に起きる日が少ない次男・・・
コンサータの作用時間は大体12時間。
その間は眠気が覚める作用があるため、夜寝るまでには薬の効果が切れていなければ不眠に繋がります。
だからどうしても朝に飲まないと意味がないのです。
今のところ朝に起きた日が2日。
2回試したところの効果は昼寝をしなくなった、等まずまず。
昼寝をしないで起きていられると夜も自然と眠くなって夜更かしが減るのでは?と期待しています。
まずは朝に起きる習慣に戻す事ですね。早起きできる用になるといいな。
昼夜逆転治療その1。睡眠薬。
学校へ行くには昼夜逆転を治す必要がある。
昼夜逆転を治すためには朝起きなければならない。
朝起きるためには早く眠らなくてはならない。
と言う訳なのでまず始めたことが睡眠薬の処方。
夜に決まった時間に眠るためです。
しかし、決まった時間に飲んでみても3時間くらいで目が覚めてしまう。
前日、昼夜逆転している状態で十分すぎるほどの睡眠時間(9〜12時間)。
夕方起きて夜に寝ようとしても中々眠れないし、睡眠薬で無理矢理寝たとしても数時間で起きて朝まで起きてしまう。
早く寝ようとスマホを隠したり睡眠薬を飲んで眠ろうとしても眠れないそうです。
薬が効きにくい体質なのかも知れません。
そんなこんな2ヶ月奮闘してみたけれど、リズムは整いませんでした。
昼夜逆転治療その2。ブライトライト。
昼夜逆転などの睡眠障害の原因の一部として、発達障害の人は元々脳内のセロトニンの量が少ないと言われているそうです。
さらに不登校になると、
家から出なくなる+朝に起きない+カーテンを閉めて引きこもる、
などの理由から朝日を浴びることがほとんど無くなります。
次男の場合は不安の解消のために脳内のセロトニンの量を増やす薬「フルボキサミン」を処方されています。
セロトニンの量は睡眠だけでなく、不安の解消にも作用します。
そんな次男に自閉スペクトラム症の小児で処方されているメラトニンの分泌を高める「メラトベル」は処方できませんでした。
効果が重複するかららしいです。
睡眠改善薬(メラトベル)も睡眠薬も駄目。
何か解決法はないか・・・
そこで考えたのが「光療法」。
ブライトライトです!!(ブライトライトme+)
うつの改善や睡眠障害に効果があると、その存在は知っていました。
しかし、お値段が高め(涙)
定価42,800円。。。。
無理。と諦めていました。
が、今は背に腹は変えられない。
中古で何とかゲットし、次男お部屋に早速セット。
効果は次回に書きたいと思います。
今日はここまで。
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