不登校回復は学校に戻ることじゃない。
心の回復による最近の行動の変化。
だんだんと調子が良くなってきた不登校次男。
最近はなんとか昼夜逆転が治り、朝昼晩3食食べることが出来ています。
ところが最近また起きる時間が遅くなりがちに。
睡眠薬で調節していかないと中々続かないようです。
そんなある日、突然自転車に乗って何処かへ出かける出来事が。
自分から用意をして、自分の手で玄関のドアを開け出かけて行きました!
何年ぶりだろう!
驚きと嬉しさで思わず夫に報告しました。
2から3時間で戻り、疲れた様子でシャワーを浴びていました。
途中電動自転車の充電が切れるハプニング。
充電確認しておき、と言う注意しておいたのですが・・・
重い自転車に乗って帰ったせいで筋肉痛に。
相変わらすのADHDの不注意。
ですが、本人は満足げにしていました。
もう一つ変化が。
何やら部屋で運動している様子。
ステッパーという運動器具を使ったりダンベルを使ったりしている形跡が。
親にも兄弟にも言わず人知れず始めているみたい。
多分、私たちが「運動始めたん?」などと言ったりすると言ったりすると止めてしまいそうなので、このまま触れないで見守ろうと思います。
心の回復=学校へ行ける訳ではない
中学2年生になってから、高校へ行く気になってそのために勉強を始めたり、不安が戻ってきて勉強をやめて昼夜逆転したり。
端的に見ると回復してるのか分かりづらいですが、1年、2年前と比べると先らかに回復しています。
ペースは年単位でゆっくり。時折下り。を繰り返しながら徐々に登っていっています。
回復しているとはいえ、学校へチャレンジすると言う発言は無くなりました。
ですが、4月から学校へ行くという意思は変わらないようです。
次男は一月に一度精神科へ通っています。
その都度今までの考えが変わっていないかの確認をしています。
例えば、
3年生から学校へ通う気に変化はないか?
昼夜逆転を治したいか?
薬を処方してもらうか?
特に、学校へ行くつもりか?という事には気を遣って確認しています。
親としては無理して苦手な場所へ戻る必要はないと考えているのですが、本人が普通の高校へ進学したい、と思って中学3年になったら中学に通う、と決めた。
その思いが一時的なものでは無いか、心変わりはしていないかによって対応が変わってくるからです。
例えば学校へ通うとなると、やはり昼夜逆転していては通えませんし、
ADHDの不注意が顕著になると思うので薬の服用も考えなければなりません。
薬に頼ってまで通いたいか、普通の学校へ進学したいのか。
「やってみなければわからない。」
次男はいつもそう言います。
本人の意思通りやってみて、本人が決めたらいいと思っています。
親の私が言えることは、
学校へ戻ることが全てじゃないよ、と言う事なのですが、
そう言う考え方も、本人が理解して納得しないと意味がないのではないのかな、と思っています。
なので決断は本人に任せようと思っています。
今日はここまで。
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