学校復帰に向けてのお試し登校は失敗に。
学校への無意識の拒否感
自ら進路希望を伝え、それに向けてどうするかまでは明確になった。
さて、じゃあ復帰に向けてどうしようか。
となった途端いつも決まって歩みが止まる次男。
勉強拒否から始まって、完全なる昼夜逆転。
それでも何も言わず見守って楽しく毎日を過ごしている、と意欲は湧いてくる。
だけど、
『学校へ復帰しなければ』
という周りの雰囲気や、自分で意識を感じ取るとすぐに殻に閉じこもる。
どうしても、
『やらねば』の呪縛
から逃れられないんだろう。
中学校の担任の先生も次男に『〜ねば』と思わないで、と念を押されていました。
プレッシャーに感じて心のバランスを崩したら意味無いからね、と。
その言葉は次男本人も聞いていたと思うのですが、自分がその思いに囚われているとは思ってもいないのでしょう。
無意識に体が学校を拒否して、朝になると眠ってしまう。
昼夜逆転を本気で本人がどうにかしたい、と思わない限り、学校復帰は夢のまた夢。
本人だけ理想と現実がかけ離れている様子です。
通っている精神科(小児)に昼夜逆転を相談
あれやこれや頑張って昼夜逆転を治す事はできた。
しかし、それが継続しない。
それはやる気の問題?
もし、本気で治したいのに治らない場合は「薬」の力に頼ることになる?
通っている精神科で、そんな事を相談しようと考えていました。
当日(夕方)、やはり時間に起きられない次男を置いて一人で病院に行って来ました。
小児科の先生もやはり同じ意見で、本人が治したい気持ちがあって昼夜逆転が治らないのならば、薬を試しみる。
だけど今日は本人がいないのでまた来月決めましょう、という事になりました。
睡眠薬の力で夜の適切な時間に床に就く。
そして朝、起きる。というリズムを調節するみたいです。
これ以上薬は飲みたくない?
その日の夜、9時ごろ起きてきた次男。
たっぷりと睡眠が取れて上機嫌。
そこを見計らって、本気で昼夜逆転を治したいか?と質問してみました。
答えは「イエス」
この1ヶ月間で治らなければ、睡眠薬に頼る事になるかもしれない。
飲むか飲まないか、は自分で決めろ、
今自分が昼夜逆転を治さなくても良い、と考えているなら今はそれでいいよ。と。
翌日の次男の様子
睡眠時間は問題ない。
要は睡眠時間帯がまる12時間ほどズレているのが問題。
昼夜逆転を治さないと普通の高校へ行くという目標はただの夢。
現実のものとしたいのならば早めに治したほうが心にも余裕ができるもの。
そんな思いを知ってか知らずか、本日午前中はずっと起きていた様子、
そして、お昼寝をしたかもしれませんが、現在(晩御飯前)はまだ起きています。
これで夜の12時までに就寝できたなら、やる気はあるって事ですかね。
またまた、しばらく様子見。
今日はここまで。
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