中学3年生で不登校中の進路について
不登校期間5年目今までの経緯
簡単に今までの経緯を今一度振り返ってみようと思います。その時の親と次男の精神状態も記しておきます。
◆小学5年で不登校開始。
次男:学校(先生とクラスメイト)は最低最悪な危険な場所!
自分の居場所がない、消えてしまいたいという思い、怒り、被害妄想、自傷行為。
親:先生に相談も根本的な解決にはならず、この精神が壊れ焦る。
まずは休ませる事を優先し徐々に登校再開させる。
精神的には一番最悪な日々。
以降6年生まで別室&時短の五月雨登校。
次男:徐々に別室になれ始め、自分のできる事はやっていた。
徐々に勉強へのやる気がなくなり登校しても眠ってばかりいる。
友達とは繋がりをもっていたが徐々に外では遊ばなくなる。
親:不登校を理解するために勉強。
発達障害・HSC・精神病などありとあらゆる情報を集めまくる。
病院への受診を始める。
◆中学1年生になり、入学式とその翌日のみ出席。
以降完全不登校開始。
次男:やっぱり学校はむり。別室も無理。
ゲームに没頭。昼夜逆転にはならず。
親:やっぱり無理か。学校以外の道を探る。
親子で出かけて外食を楽しんだり映画を見たり。
勉強はスタディサプリで。
◆中学1年生夏、N中入学。
2ヶ月で辞める。不登校再開。
次男:N中は不登校ばかりの空間。
オンラインでの会話にも馴染めず勉強にも興味を持てない。
やめてからは趣味が広がり自宅で楽しむ様に。
親:オンラインでは通えるのか、のチャレンジは見事失敗。
先回り、お膳立てせず、見守る事に。
親は親で毎日を楽しむ事を考える。
◆中学3年春、自ら復学する。
次男:復学を果たし自身が出てくる。徐々に外へ意識が向いてくる。
普通の高校生へなるために努力し始める。
先生とも話し、外へ出かけることも増える。
親:次男の変化に驚くが、決して前のめりにならず行く末を見守り続ける。
先生と連携し困りごとにはできるだけ対処できる様に準備。
↓
以降夏休みまで五月雨登校。
◆夏休み明け数日のみ登校。以降完全不登校に元通り。
次男:勉強についていけない、学校の居心地が良くない。疲れる。
理想と現実を知る。
親:無理をしているとは分かっていたが口出しせずに見守る。
案の定不登校へ戻ったが余計なことは言わず子供に任せる。
次男の心身の健康に気を使い、病院での治療、食事、睡眠に意識を。
不登校中の中学3年生の進路と考え方
そんなこんなで、不登校再開中の次男。
精神的にはだいぶ良くなり、家の中では元気(?)に過ごしています。
一時期は昼夜逆転が激しく何周も繰り返していましたが、新年を迎えてからは午前中には起きられる様になってきました。
ただ、日中の外出は通院以外一度もできていません。
次男の場合「抑うつ状態」の時期は1日の睡眠時間が驚くはど長くなります。
仮眠タイプです。
それによって生活リズムが崩れて昼夜逆転を起こしていました。
半年間学校を頑張った反動と、復学状態が続けられなかった自分自身との戦いで心身がボロボロになってしまっていたんでしょうね。
親として意識していたことは、どれだけ生活リズムが崩れようが決して口出ししないという事でした。
毎日次男が楽しみにしている食事は次男の好きなものを作る様にしました。
親ができる事って、本当にこんなことぐらいです。
とにかく、元気になってほしい。それだけです。
中学3年の今現在、進路は何も決まっていませんが、
次男が家族と談笑するまでに回復してくれているだけでとても嬉しいです。
今後次男がどんな道を歩むのかはわかりませんが、親は親としてできる事を続けるのみ。
いつかまた、次男が自分の力で挑戦できる力が貯まるまで。
今日はここまで。
Xで気になる記事や日々の事をメモ代わりにしてます。
ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。
少しでも共感・参考になれば幸いです。