夜に突然泣き叫ぶ
夜驚症(睡眠時驚愕症)ってご存知でしょうか?
実は、次男が幼少のころから悩まされていた症状です。
悩んでいたのは次男本人ではなく親の私たちです。
3歳ごろから始まったでしょうか、夜寝付いてから1時間~1時間半後に突然泣き叫ぶのです。
初めは夜泣きの延長かと思って声をかけたり、体をトントンして再び寝かせたりしていると収まっていたこともありました。まだまだ赤ちゃんなんだな、としか思っていませんでした。
ですが、年齢が上がって幼稚園に入った頃から小学2年生あたりまで定期的に同じように泣き叫び、起きることが増えてきました。
何故楽しく過ごした日曜日の後とか、
幼稚園・学校行事があった日の夜などに起きることが多かったです。
泣き叫び起きた時、声をかけても本人の耳には一切聞こえていません。
抱きしめてなだめても、何を語りかけても、
泣き叫びながら寝転んで、
体を突っ張らせて足でけってきます。
30分からひどいときは1時間半ぐらい泣き叫び続き、親の方が滅入ってしまいます。本人も汗だくで涙でぐしゃぐしゃになって可哀そうです。
ひとしきり泣き叫び疲れるとお茶を飲んで眠りに戻る、
といった感じの事が1か月に1回はありました。(ひどいときは週1回)
翌朝、何か悪い夢を見たのかと本人にその話をしても覚えていないと言います。
この事はずっと謎に思っていたのですが、ひょんなことから友人のお子さんにも同じような症状があり、まれに起こる症状では無いのかな?と思い、ネットで調べてみました。
結果、恐らく「夜驚症」という症状がある、という事がわかったのです。
今から5~6年前ですので、インターネットにもさほど「夜驚症」の事の情報が無く、誰かの体験談や、睡眠の専門医のサイトなどで知る事ができました。
昔から「疳の虫」とか「疳の強い子供」とか言われたりしていた子は、「夜驚症」があったのではないでしょうか?
次男は赤ちゃんの頃はさほど夜泣きがひどい方ではなく、割と寝つきも良かった気がするのですが、幼稚園や小学校へ行きだしてからのストレスが要因だったのかな、と今では感じています。
現在は全くそういった症状はありませんが、ちょうど不登校になったきっかけがあった頃(4年後半から5年生)に
「死ね!」とか「殺す!」とか物騒な「激しい言葉の寝言」が起こるようになりました。
これもやはりストレスが要因で眠りが浅くなっていたのかな、と思います。
あと、この症状がおこる子供「発達障害」が関係している情報も。
どうやら「発達障害」のある人には並行して何らかの「睡眠障害」がある様です。
「夜驚症」があった頃にもし、次男に「発達障害」があるとわかっていたら、、、
ちょっと違った子育てになっていたのかもしれないですね。
しかし過去の事を後悔しても何にもなりません。
今できる事、をやるのみ!
今日はここまで。
ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。
少しでも共感・参考になれば幸いです。