不登校・発達 子育てほんろう日記

小学生から不登校の次男。発達障害に不安障害。現在進行形の記録ブログです。

不登校・社交不安障害でのむ薬。

中学一年生完全不登校中の次男が今飲んでいる薬。

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フルボキサミン

中学へ入学する前に飲んでいたのはタンドスピロンクエン酸塩という抗不安薬でした。

しかし、入学直後対人不安により再び学校へ行けなくなった次男に処方されたのが、

フルボキサミン」25㎎を寝る前に1錠でした。

 

受診日、クリニックの先生の質問で

「学校に行って何が嫌だった?」の質問に、

「人」と答えたのが印象でした。

今まで(小学生)の時は、(嫌いな)先生がいるから嫌、とか、(嫌いな)同級生がいるから教室には入りたくない、といった理由だったのが、

全般的な「人」が不安の理由になっていたのです。

これは「ひきこもり」による「社交不安障害」なのでは?と思いました。

 

フルボキサミン錠という薬はSSRIという種類の抗うつ薬なのですが、比較的効き目がマイルドで処方しやすい部類の薬らしいです。

とりあえず効果が出るまで2週~1か月ほどかかるらしいので次の受診日まで飲んでみる事にしました。

飲んで3週間目ぐらいに少しふらつき、手や足の痒みが出たのですが、1か月がたつ頃にはおさまり、この薬が原因かはよくわかりませんでした。

 

1か月飲み続けて特に困ることも無く、効果もよくわからなかったのでもう一錠増やす事に。朝・晩の1日2錠の処方になりました。

 

1日2錠飲み続けて2週間後ぐらい、急に次男が自ら勉強するように。

学校のプリントなども少しずつですがやる気が出てきました。

お昼ご飯を自分で作ったり(なんと家族の分まで!)ちょこちょこやってはやめていた筋トレなどの運動も復活。

これは・・・

薬の効果・・・?

期待する親(笑)

兎にも角にも、やる気が出てきたことは喜ばしい事。

変化があった、という事は良かったです。

さて、問題はどこまでこのやる気が続くのかどうか💦

肝心な社交不安の方の効き目はよくわからないまま、次の受診日になりました。

 

今の学校へ戻るよりはちがうところへ

薬の効果を聞かれた次男は、

「あんまり変わらない。」と答えたのですが、

親の私から見ると明らかに変わりました、と報告。

クリニックの先生も

「変化があったのなら効き目があったという事だと思います」との事。

私はもう元の中学へ戻るという事にこだわりはないので、フリースクール等に週1日でも通えるようになれば、という話をしているなかで

次男も、今の中学の相談室などに通うよりは全く知り合いがいない所へ通う方が良い。

という発言が出るまでに至りました。

平気そうにしていた次男ですが、やはり小学校からの友達からも中学に入っても学校へ来られない事に関してLINEなどで色々言われたらしく、そんな状態では行きにくい、と思っていたようです。当然ですよね。友達に理解されないのは苦しかったと思います。

でも、他の場所なら行けるかも、という希望も見えました。

そうならば、と、俄然やる気が出てきた私。

焦ってはいけないと思い、嬉しい気持ちを抑えつつ、「フリースクール探し」を再開しようと決意したのでした。

 

今日はここまで。

 

 

 

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