不登校・発達 子育てほんろう日記

小学生から不登校の次男。発達障害に不安障害。現在進行形の記録ブログです。

不登校に逆戻り!?理想と現実を知る。

夏休み明け、不登校。振り出しに戻る。

 

現実のかべ。登校意欲がなくなる。

夏休み中、何度か学校へ行って宿題をしてきた次男。

夏休みが終わってすぐの登校は立て続けにテスト。

もちろんノー勉の次男は散々の結果。

登校する日は週3から週1に。

ついに2週間ほど前からは全く行けなくなりました。

 

行きたい高校へ向けて勉強しないといけない事はわかっているが、どうしても勉強が手につかない。

 

ある日どうすれば良いか、聞いてきた。

そこでドリルを買い与え、スタディサプリを再開する手続きをした。

だけど今だに手をつけない。

 

中学3年生になって、学校へ少しずつでも通って、少しでも勉強する。

それはそれは、大変な勇気と努力がいる。

次男なりにすごく頑張ってきたと思う。

でも思った以上に点数が取れない現実。

今、壁にぶち当たっている。

 

客観的に見ると小学校5年から中学2年生までほぼノー勉強だったのに、たかだか数ヶ月学校へ行って勉強したとして点数が取れるわけないと思います。

 

だけど次男はそうは思っていなかった。

意欲が低下して、朝起きられなくなり、再不登校となりました。

 

だったらもっと勉強すればいいのに!!と思います。

「普通」はそう思うでしょう。

ですが、どうしても無理な様子。

次男は「普通」から逸脱しています。

 

それはなぜなのか。

やっぱり脳に問題があって機能が弱い。

「疾患」「障害」なのだから頑張ればどうにかなる問題じゃないんですよね。

わかってはいるけど、なかなかわかってあげられません。

不甲斐ないです。

 

ダメな自分を認められない=自己肯定感が低い

そんなこんなでお家のこもり人に戻った次男。

 

勉強と登校意欲は無くなっていますが、好きな事はやれている。

今日もギターをかき鳴らして歌っている。

 

ある日、改めて次男と進路について話した。

 

毎日登校できない、勉強が出来ない、ならそういった進路先を選んだ方が良いのでは?

通信制高校でもきっと楽しい高校が見つかると思うよ。と。

でも、通信制高校だけは嫌だと頑なな次男。

 

なぜか聞いてみた。

 

自分と同じような人間が多いだろうから。普通の高校へ行った方がマシだ、と。

 

それは、今の現状の自分を認める事が出来ていないから。

学校へ行けてなくて、クラスに馴染めなくて、勉強もできない。

そんな自分が認められない。

自己肯定感が物凄く低い。

 

そんな状態のまま普通科の高校へもし通える事となった時に、ガラッと変わる事ができるのか、疑問です。

 

こういった時、親はどうすれば良いのでしょう?

どうやったら子供に自己肯定させてやれるんでしょう?

 

親がいくら、

あなたはあなたで良い。

勉強できなくても良い。

元気で生きてりゃ良い。

と認めても、

次男自身が自分を認められないんだから。

 

もしかしたら、親以外の誰かにそういってもらえると変われるのかもしれません。

これはなかなか。

運の世界になってきます。

 

引きこもっていると他人と関わる機会が減ります。

繋がれるのはネットの中。画面の向こうの人。

画面の中の憧れの人物からそう言ってもらえたなら。

 

親って無力ですね。

 

 

 

今日はここまで。

 

 

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