不登校になった!どこに相談?
あなたは何で悩んでいますか?
まず、確認することとして3つ。
- お子さんが不登校になってからどのくらい?
- お子さんの生活はどの様な生活?
- 親(あなた)の他に理解者はいる?
1、初期の場合、子供も親も「大混乱時期」。
この時期は相談はまず置いておいて、お互い体を休めることに専念しましょう。
不登校になる前に気力も体力も使い果たしている状態なので、しっかりと休養を取る事が大事。
休んで食欲が湧いてくると元気になってきます。
体が回復すると徐々に脳(心)も回復してきます。
脳が回復してきた時に親が一度相談するべき所は「学校」。
ほとんど相談と言うより今の状況説明になってしまいますが、可能ならば「別室登校」や「短時間登校」などの相談をしてきます。
もし、このまま休む状況が続きそうならば、
「給食を止めてもらう」事も念頭において下さい。
何故ならば、給食費を払い続けていることで親は早く、子供に学校へ戻らせようとしてしまうからです。
お子さんが給食を食べたい、食べには行きたい、という意志が見られない限り給食は止めてもらった方が親も子もお互い気が楽になりますよ。
2、子供と親の生活の変化。
もし、お子さんが昼夜逆転、食欲不信、お風呂に入らない、ご飯を食べない、などの変化が起きた場合、相談する所は「医療機関」。
「メンタルクリニック」「精神科」などがありますが、地域によっては子供を診察出来ないところもあります。
「児童精神科」があれば一番良いのでしょうが、なければ「小児科」に一度相談してみると良いと思います。
3、家庭内での理解者がいない場合、相談する所は「児童相談所」「スクールカウンセラー」等ですが、どちらかといえば親のケア中心になると思います。(現段階では相談は親のみが多いので)
悩みを一人で溜め込むとしんどくなってしまいますよね。
外に出て誰かに悩みを吐き出す事は、重要だと思います。
親が元気がないと、子供は自分のせいで親が苦しんでいると感じます。
不登校になって自信を失い自分を責めている時に、さらに自分を責めるようになります。そうなることは回復を遅らせることになるので避けたいです。
一般的な「カウンセリング」は基本的に有料で安くはありません。
しかし、心理療法士などの相談のプロの方に話を聞いてもらえるので安心感は高いと思います。
少しでも費用を抑えたい場合大学の「カウンセリング」は安めでお勧めです。
近くの大学などでやっている場合があります。
近くにカウンセリングを受けられる受けられるところが無い、顔を合わせて相談はハードルが高いと思われる方には、ネットの不登校相談もおすすめです。
不登校の相談のプロですからこれからの対応などアドバイス等ももらえます。
有料の場合がありますが、一般的な「カウンセリング」よりは安価だと思います。
長引く不登校で心配なことは
その段階は通り越して、長く不登校状態が続いている場合、親として一番心配なのはお子さんの「将来への不安」ではないでしょうか。
現状、元気でいれば「見守り」するしかないのが現状。
「見守り」は何もしないで放置することではなく、お子さんに動きがあった時にアドバイスしてみたり、協力してあげる事。
美味しいご飯を一緒に食べる事。
楽しくおしゃべりする事。
この状態は我が家の場合ですが非常に長く続きます。
ゆっくりと回復してはいるのですが、3歩進んで2歩下がる。
親は果たしてこれで良いのか、と不安になる時があります。
そんな時相談すると安心するのが、FP(ファイナンシャルプランナー)。
特にお勧めするのは不登校や発達障害に特化した「LITALICOライフ」。
LITALICOは、次男の発達障害について調べていた時に知りました。
そこで開催されている勉強会に数回参加し、個別相談をしていただきました。
その際に保険の見直しから将来設計を見直すことができ、かなり将来についての不安が払拭されました。
気になる方は一度勉強会に参加されてみてはいかがでしょうか。
勉強会も、個別相談も無料です。
発達特性に理解のある(或いは当事者)の講師の方が親身になって考えてくれますよ。
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