不登校・発達 子育てほんろう日記

小学生から不登校の次男。発達障害に不安障害。現在進行形の記録ブログです。

不登校回復期。親が気をつけること。

不登校回復期に注意する事

不登校回復期

不登校の時期による子供の特徴や親の対処法などがあります。

不登校前期・・・本人が精神的に不安定になり、行きしぶりが増えたり本格的な不登校になる頃。親は子供が安心できて過ごせる環境を与える事。

 

不登校中期・・・本人はやりたい事のみやって(ゲームなど)家や部屋に引きこもっている頃。親としては見守り、子供の好きなことに対する理解・関心を示し、お互い楽しく過ごすこと。引きこもったりゲームをしたりする事は、心を回復している行動なのでうるさく言わないことが大事。

 

不登校後期・・・回復期となります。能動的に何かをし始める頃です。将来の心配をしたり目標を見つけたり、勉強を始めたり、ゲームで人と関わってみたり、友達と連絡を取ってみたりします。

 

実際はもっと細かく時期が分かれて呼び方が異なる事もありますが、大体で分けるとこんな感じになると思います。

 

今次男は行きしぶり時期から数えると

前期が1年間。

中期が2年間とちょっと。

後期に入った時期が今年の6月あたりからなので現在3ヶ月目ほど。

 

回復期に入ったな、と思ったきっかけは、ズバリ、

「将来一人暮らしがしたい。」発言でした。

それに続き具体的に、

「大学へも行きたい、なので、高校へも行く。」と宣言したことです。

それは、

『将来の目標を自分自身で考えることが出来た』

と言うことです。

具体的に何がしたいとか、どんな仕事がしたいとか勉強がしたいとかを言ったわけではなく、少し先の自分の理想の未来像に向けて今やるべきことが少し理解し、行動しようと思った。と言う感じです。

 

回復期と言えど回復は順調にはいかない

この時期に入ると親としてはとても嬉しくなります。

高校へ行くためには勉強を少しづつ進めないと、

学校へ行く練習もしていかないと、

規則正しい生活に戻していかないと、と。

張り切って先回りしてしまいがちに。

 

実際、我が家の次男は今勉強が滞っています。

久しぶりに始めたスタディサプリもやっていませんし、成績に評価がつくからと先生から渡されている宿題やプリントなども自ら手をつけることはありません。

見兼ねて私があれをしろこれをしろと言ってしまい、無理矢理やらしてやっと1枚提出。ますますやる気が失われつつあります。

親が焦ると子供に伝わるものですね。反省。

 

回復期に親が気をつけること

回復期に入ってから約3ヶ月。

順調に学習していた時期は約1ヶ月ちょっと。

夏休み〜現在に至るまでは元に戻ってしまったかのようにゲーム三昧。

オマケに夜更かしすることが増え、昼頃に起きてくる事もしばしば。

そんな姿を目の当たりにすると親としては焦ってしまい、つい過干渉気味になってしまっていました。

ここは、じっと我慢して再び自分の力で動き出すのを待とう、と決意しました。

先日先生から渡されたプリント類は目のつくところに置いておき、提出期限だけは伝えました。

ここから先は本人次第。親はじっと見守り続けます。

出来なくて、元々。欲を出さずに。

今楽しんでいることを思いっきりやらせてあげようと思います。

焦るな、自分。

また動き出す時期を信じて。

 

 

今日はここまで。

 

 

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