不登校。毎日暇。
暇になると動き出す。動き出すとやる気がでる。
全てから自由になり精神が安定してきた次男。
不登校になりたてで精神が不安定な時期にしていたことは、
寝る
食べる
ゲーム
動画
今、時間をフルに自分の趣味へ費やすことが出来、やりたい事を見つけては始めてみる。
趣味のギターも長時間はしんどいですし、
絵を描くことも少しエネルギーがたまらないと続かない。
料理は相変わらずやってくれますが、長時間するものでもない。
かといって勉強をするはずもない。
するとやる事はやっぱりやる事はゲーム。
いろいろなゲームに手を出してはクリアする、を繰り返す日々。
今日もあるゲームをクリアし、
「暇やなあ。」
と言っています。
ここで、親は
「○○したら?」
などと提案はしない方が良いです。
途端に反発します。(今までの経験上)
そんな不登校児を見続けている親としてはとても心配になると思います。
ゲーム依存?ネット依存?
現に、私もずっと心配していました。
でも今はあまり心配していません。
暇だと言う言葉が出てきた時、次男の心の調子は良いと気づいたからです。
暇を感じると心は回復傾向
人間暇になると「何か」をやるんです。
すると体が動き、脳が動きます。
すると必然的にやる気が出てくるんですね。
私もやる気が出ないなあ、なんて時は取り合えず体を動かす事から始めます。
すると、ココが気になる、掃除してみようか、とか、
いい天気だし外に出てみようか、という気持ちになるんです。
次男はADHD傾向が強いので元々暇を感じやすいです。
常に何かをしていないと落ち着かない様子。
多分、頭の中はもっと忙しないんでしょう。
心の調子がいまいちな時はとにかく、面倒くさがります。
何かに忙しくしている方が余計な事を考えなくていいので調子がいいんでしょうね。
「暇」は現実と向き合わなければならない時間
しかし、不登校児にとって「暇」は現実と向き合う時間にもなってしまいます。
学校へ通っていると、何かとやることがあるので「暇」を感じにくいかと思います。
しかし、不登校児は朝起きてから夜寝るまですべて「自由時間」。
ゲームやネットがある現代では無限に暇をつぶせそうですが、それでも限界があるみたいです。
もう少し心が回復すると「暇」発言が出ても暇つぶしを考えるのではなく、自分を見つめてみたり、将来の事を考えてみたりするんでしょうね。
残念ながら次男はまだその時では無いようです。
でもそれで良いと思っています。
時間はたっぷりあります。
それだけ「暇」を感じる事も多くなってくると思います。
いくらでも「チャンス」があるという事です。
不登校児の保護者様たち、
ゆっくりと見守りましょう。
助けを求められたら、応じましょう。
それだけで回復に向かう「チャンス」は増えますから。
今日はここまで。
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