不登校・発達 子育てほんろう日記

小学生から不登校の次男。発達障害に不安障害。現在進行形の記録ブログです。

不登校、子供のSOSに気が付いて!夏休み明け要注意。

子供のSOS気づけますか?

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こんなサインありませんか?子供からのSOS

  • 学校へ行く前におなかが痛くなったり、体のどこかの不調を訴える
  • 宿題をなかなかやらない
  • 夜寝る前に今日あった嫌な事を思い出し怒りだす(情緒不安定)

現在不登校の次男は不登校になる経過に上記の事がありました。

長い休み明け、とりわけ夏休み明けにはぐっと不登校が増える時期でもあります。

 

不登校ならまだしも、『自殺』を選んでしまう子も増えてきています。

我が家の次男にも『希死念慮』があった事があります。

 

それは不登校になる数か月前の話。

小学校4年生だった次男は学校、先生、クラスメイトに不満を募らせていました。

何をやってもうまくいかず、誤解を招いて悪者にされてしまう。

それを親に打ち明けても叱咤激励。何を言ってもわかってくれない。

しまいには親にイラつかれ叱られてしまう。

話を聞いて共感して欲しいだけなのに。

さらには、仲の良い友達からのイジリ。

そんなストレスから度々登校拒否するように。

親があれこれ説教すると、心を閉ざして何も言わなくなる。

夜、一人になると眠れなくなり、幻聴が聞こえる事も。

 

ある夜、私は一緒に布団に入り、本心を聞いてみた。

 

「学校には居場所が無い」

「死ぬのは怖いけど、居なくなりたい」

 

涙ながらに必死にそう、伝えてくれました。

そんなダイレクトなSOSサインをようやくキャッチ。

そこまで言わせないとそのサインに気づけなかった私。

親として申し訳ない気持ちになりました。

そして、

 

「とにかく、しばらく学校を休んでみよう。」

 

この一言が言えるまでかなりの時間を要してしまったのです。

 

逃げる事は悪い事?

皆、嫌だけど頑張って勉強をしている。学校へも面倒くさいけど行っている。

みんな頑張っているから、

 

「頑張れ。」

 

親のこの一言が子供を追い詰めます。

たとえ、学校の先生がこの言葉を言ったとしても、親だけは言わないで欲しい。

休みたい、逃げたいと思っている。

思っているけど言えないでいるとその悲鳴は体に現れます。

おなかが痛い、頭が痛い。気持ちが悪い。

それは声に出せないSOS。

 

もし、素直に「行きたくない」と言葉で言えているなら、

それは親子に信頼関係があるから。

親だけとは限りませんが、子供が素直な気持ちでそう言えるのは信頼があるからこそです。

受け止めて、休ませてあげて下さい。

心の病気になる前に…

 

今日はここまで。

 

 

ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。

少しでも共感・参考になれば幸いです。

 

 

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