不登校児の勉強方法について
小学生から中学生の不登校の時の勉強方法
我が家の次男は小学5年生の初めから不登校になりました。
完全に学校へ通えていない訳ではありませんでしたが、教室へ行けない子が別室へ通っていても勉強は教えてもらえません。せいぜい日々の宿題をやるぐらいです。
新しい単元に入るとその宿題さえ出来なくなるのは目に見えていました。
不登校児が出来る勉強法
- 塾(家庭教師)に教えてもらう
- 親が教える
- ネットで勉強する
以上です。
まず、
1.塾や家庭教師に教えてもらう
これは次男には合っていませんでした。そもそも、先生が嫌いでどこかへ通うことが出来ない状態でしたので却下。
2.親が教える
これもできない訳ではありませんでしたが現実的ではありませんでした。
まず共働き(パートであっても)で時間と心に余裕が無いと、優しく・解りやすく・根気よく教えるという事は容易ではありませんでした。
特に発達に遅れのある次男に対しての対応はますます難しいです。
- 勉強に取り掛かるまでのモチベーションがありません。
- 何か良い事(報酬)が無いとやる気が起きません。※発達障碍児は脳の報酬系が弱いらしく、少しの報酬(ほめられるとか)で満足できる構造になっていないらしいです。
- 嫌いな教科に取り組むのがもの凄く苦手です。※次男は眠くなります
- 好きな事に関しての集中力は凄い(過集中)けど興味のない事には集中できなく、気が散るのでやり遂げるまで時間が物凄くかかる。
- 気持ちの切り替えが下手糞なのでゲームなど好きな事をやりだすと他のやるべきことへの切り替え行動が出来ない。
等の理由です。こんな感じだと教える方もイライラしてしまうし、イライラが伝わってますます勉強が嫌いになって…の悪循環。
これはダメだ、と思い、それからこちらから勉強しろ、と言う事をやめました。
3.ネットで勉強する
家の中で好きな時間、自分のペースでできるので良いと思って始めたのが
スタディサプリ。
良い点を挙げると、
- 授業動画をいつでも好きなだけ見ることが出来る。
- 学年関係なく学びなおしも出来る。
- 月額料金が安い!(月額1980円~)
- 授業動画の質が良い(わかりやすい)
テキストも購入できますが、ダウンロードして印刷して使用することも出来ます。
漢字の書き取りなど、『書く』をベースとした勉強法では無いので気軽にできるし、ノートに書くことがあまり得意ではない次男には向いていました。
ただ、向いていたからと言って継続してやり続けているという訳ではありません(笑)
数か月全くやらない時期もありましたし、なぜかやる気になって毎日数教科やる時期もありました。この辺も気分の浮き沈みがあって難しい所ではありますね。。
ただ、月額料金がダントツに安いのでやらない月があっても気になりません。
親にとっても子にとってもストレスがたまらない唯一の方法かもしれません。
もし、不登校のお子様で勉強方法がわからない、という方がおられましたら利用してみてはいかがでしょうか?
誰かに教えてもらわないと出来ないタイプのお子様には『個別指導コース』もあります。ベーシックコースよりは月額料金が高くなりますが、それでも塾に通うことを考えるととてもお得なコースになっています。
次男も受験や、本人にもっとやる気が出た時に利用してみようかと検討中です。
こちらから登録できます。もちろん小学講座もあり、さかのぼっての復習も出来ます。
今日はここまで。
ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。
少しでも共感・参考になれば幸いです。