小学校卒業。中学に入学・2日間登校してみた時のお話。
小学5年から不登校中の次男は、現在中学1年生。
登校で来た日は2日!🤣
ただいま絶賛、不登校中!😆
小学校6年の一年間
別室で午後から2時間だけ過ごす、というルーティーンをほぼ週3~4日。
無事(?)続けてこられました。
そこで感じたのは友達の存在。
6年生の後半では毎日別室に友達たちが訪ねてくれ、
次男本人も少し学校へ行く楽しみができたように思っていました。
毎日バカな話をしたり給食を一緒に食べたり。
お互い気を使わない親友の存在は次男にとって心の支えであったと思います。
親や兄弟たちにも、今日は誰々が~~したという話もするようになり、それなりに楽しみを覚え、学校へ行けるようになるかも、という期待が芽生え始めました。
通っていた精神科でも、
「中学へは切り替えていけそう?」という先生の質問にも、
「行けそう」という答えが出るまでに。
親の私もこの感じで今仲良くしている友達と同じクラスになったら行けるのかな、
と淡い期待を抱き、綿密に中学校の先生と話を詰めていました。
そして卒業式にも出られたという自信。
4月中学入学式
いよいよ入学式のその日を迎えることになりました。
朝早く起きて、制服を着て、友達が迎えに来るのを待つ次男。
どこか緊張気味。
親は不安でテンションが少し高め。
友達と二人で制服を着て出ていく姿を写真にパチリとおさめ、後で行くからね、と。
これからクラス発表(確認してそのクラス順に並ぶ)、入学式、クラスで連絡。
この2年間体験してこなかった長時間の集団行動。
耐えられるのか!?
でも友達と一緒なら・・・
親も子も、期待と不安でいっぱいの入学式でした。
制服を着て入学式に入場する次男の姿。見られて嬉しかった。😌
そして式後、着なれない制服を着て教室の席に座る姿を見ることができました。
緊張の面持ちで一生懸命先生の話を聞いて、プリントに名前を書く姿を見ている時、
多分、これが親が見られる最後の中学生活なんだろうな、と薄々感じていました。
入学式後
帰宅した次男はぐったりと疲れ、
「疲れた、無理や!🥵」
の一言。
表情は明るかったものの、
私もやっぱり、そうだろうな、と思ったのでした。
それでも諦めきれない私は、
明日はとりあえず休もう。
来週月曜日は半日だから、頑張って行ってみよう。
という提案をし、次男も納得。
早速担任の先生にも連絡。
再登校
そして、月曜日。朝から登校。
給食を食べて帰ってくる。やはり疲れ切った様子。
「やっぱり、無理。🤮あんな所にいたら壊れる。」
「別室登校にしようかな。」
「支援級ってどんな所?」
「やっぱり、中学自体行くのは無理。😵」
気持ちが超・揺らぎまくり。
そして次男が出した結論!
『完全不登校』
これが、本人の決めた選択。
もう親にはどうこうできるもんじゃない。と察しました。
覚悟は決めました。
自分で「完全不登校」を選んだからには、本人も親も面倒くさい事をたくさんしなければなりません。
本人にそのことを説明しました。
そして、今はとりあえずは疲れた心身を癒す事に専念しよう。
問題は出てきた時にその都度考えよう。
今、出来る事をやろう。
といった感じで、完全不登校を開始することになったのでした。
親の私は、勉強などはゆっくり本人のペースで任せて、心の様子も見まもりつつ、しかるべき時に背中を押す、ぐらいの心持で行こうと決心しました🙂
今日はここまで。
ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。
少しでも共感・参考になれば幸いです。