小学校卒業。中学入学に向けてのお話。
中学入学に向けて
6年生の一年間は教室には行けないものの、別室で定期的に登校出来、
行事にも少し参加。友達とも関りを少しずつ増やして行けた1年間でした。
ただ、このままでは中学で教室に入り集団生活を送る事は難しいと思われました。
私が不安に感じていたのは、
・苦手なタイプの先生に当たらないか
・仲の良い友達と同じクラスになれないのではないか
・丸2年間集団生活から離れていたのでみんなと一緒に過ごせるかどうか
・朝から夕方まで学校で過ごせるか
・ADHDの特性を先生に理解してもらえるか
等々、不安はたくさんありました。
前回でも書いた様に、親にできる事は見守り。
その他には学校や病院との繋がりを持つことです。
親として、できる限りの準備をしてやりたい、と考えました。
そこで担任の先生にまず相談し、支援級の先生にお話を聞く機会を頂きました。
そこで言われたのが、選択肢は多い方が良いよ、との事。
今まで支援学級とは無縁で、次男にはそこまで必要では無いのかな、と考えていたのですが、実際2年間後れを取っていることもあり、専門的な知識、理解のある先生にサポートを受ける事は次男のためになるのではないか、と考えを改めました。
そして、中学入学の数か月前に中学の支援級の先生と入学前にお話をさせていただくことが出来ました。
そこでは今現在の状況と発達に少し凸凹があるという事の説明をしました。
その時点で、中学入学後すぐに支援級に入るには時期が遅く無理でした。
そして、何より次男にも何の説明もしていない状況でした。
とりあえず、次男は中学になったら普通に行けると思っていましたし、
自分が支援級に行くという考えはみじんも無いようでしたので、
中学に入ってから考えるという結論に至りました。
そんな準備をしていたらあっという間に制服の採寸の時期。
中学にはたとえ行かなくても制服は作るつもりでいました。
行っても行かなくても必要経費だと考えていたからです。
次男は発達の特性上、感覚過敏もありましたし、制服も着心地が悪そうでした。
ですが、試着したときの誇らしい表情には胸が熱くなるものがありました。😊
そして、これまた、あっという間に卒業式。😆
卒業式には出ないだろうし、出なくてもいいと思っていたのですが、意外にも出るとの事。ただ、「一人一言宣言」みたいな事はさすがに無理と言い、順番を飛ばしてもらう事になりました。
最後の最後、学校のみんなと同じ場所で過ごし、卒業式を終えられてとても良かったと思いました。😄
色々準備をしていただいた担任の先生には本当に感謝しています。😌
今回はここまで。
ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。
少しでも共感・参考になれば幸いです。