6年生になってから小学校を卒業するまでのお話。
準備万端でむかえた6年生の新学期
コロナの影響ですべて万全とはいきませんでした。
ですが親としてできる限りのことをしたつもりでした。
でも、結局決めるのは次男本人。
次男はやはり「別室登校」を選択。
しかも1時間目から5、6時間までそこで過ごすには暇を持て余すので無理。
結局5年生の時と同じ、給食から終わりの時間まで過ごす事になったのでした。
6年生の担任の先生は前々から準備をしていたのもありますが、
理解があって無理をさせず本人の思うようにした下さりとても有難かったです。
別室での過ごし方は、5年生の時はとにかく好きな事(絵をかいたり工作したり)をしてその日の宿題をして友達と帰る、という流れ。
6年生の初めの方もその流れで過ごしていたようです。
別室登校にもかなり慣れていたので安心できる場所になっていたので、
心の負担は軽かったように思います。
5年生の時に合宿のような泊りがけの行事が5月ごろにあったのですが(林間学校)
さすがに病みはじめ(不登校が始まったばかり)だったこともあり行けませんでした。
本人は行きたい気持ちがあり、前日まで旅行の用意をしていたのですが無理でした。
泣きながら、行きたいけど行かれへん!と言っていて、とても可愛そうでした。😭
6年生は修学旅行。
林間に行けなかった次男はとても行きたがっていました。
ですが、コロナの影響で延期となり、場所も変わって泊まりの行事ではなく少し豪華な遠足みたいなかたちになりました。
なんと、それには参加できたのです😄
先生の配慮もあり、仲の良いクラスメイトで固めてもらったのが良かったです。
5、6年と運動会にも参加しなかったのですが、
唯一行事に参加できて親としてはとてもうれしく思いましたし、本人も良い思い出になったと思います。😄
6年生になってからの成長は少しずつですがありました。
登校は一人でできるようになり、
給食の食器を取りに行く事もできるようになったし、
別室でたまに先生に算数を教えてもらったり、
家庭科ではミシンを使ってみたり。
好きな事(絵)の上達も目を見張るものがありました。
全部ひとりでですが、学校で出来たという実績ができ自信も付いたことでしょう。
次男の別室登校が続いたのは、友達の存在が大きい所があります。
その友達とは1年生からの付き合いで仲が良かったり、喧嘩したり。
喧嘩してもいつの間にか仲直りして、いつも次男の事を気にかけている友達です。
彼も変わり者タイプ。
そして次男と同じ時期に不登校気味。
次男の気持ちがよく分かったからなのでしょう。
そして親はただ見守るだけの期間でした。
精神科へは月に1回通い、話をして帰る。
先生とは何かある時にだけお電話をいただくき相談、対処してもらう。
週3日~4日登校。大体同じルーティーン。
親としてもストレスのかからない1年間でした。
1つ、中学に向けての不安だけがありました。
そのお話は次回で。
ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。
少しでも共感・参考になれば幸いです。