不登校・発達 子育てほんろう日記

小学生から不登校の次男。発達障害に不安障害。現在進行形の記録ブログです。

ADHDの薬・コンサータ処方

今回は2件目精神科受診のお話です。

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精神科2件目受診

前回受診した精神科医の不信感により少し疲れた私は、しばらくゆっくりとした日々を過ごしていました。

 

もちろんその期間も次男は別室登校を五月雨登校*1していました。

 

季節は冬。そろそろ来年の事が頭をよぎる季節になりました。

やはりこのままで進展するとは思えず、何か支援を受けたほうが良いと判断。

別の精神科へ発達障害の検査を受けるための予約をしました。

 

初受診は問診票を書いて、精神科医の診察。1件目とは違い気さくな雰囲気で話しやすい先生でした。

簡単な問診ではまずASDの可能性と、不注意優勢のADHDの疑いがあり、どちらも併発することもあると説明され、

 

やっぱり!とやっとわかってくれた!と思い少し安心しました。

 

発達検査(WISC)の予約1か月後になると言われました。

 

その間にやれることは投薬治療でADHDの薬を処方してもらいました。

え?いきなり薬出すの?とびっくりしてしまいましたが言われるがまま投薬を試してみることにしました。

 

漢方もあるよ、と言われたのですが漢方薬は多分飲めない(錠剤をやっと飲めるようになったばかり)と思い、

ADHDの薬は「メチルフェニデート(商品名コンサータ)」を処方されました。

/ methylphenidate / リタリン / コンサータ錠 /ナルコレプシーADHDの治療に用いられる精神刺激薬。精神活動を高める興奮剤の一種。

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中枢神経を刺激し、精神活動を高める興奮剤の一種です。

一般製剤の「リタリン」と徐放性製剤(薬の効果が長くなるように剤形を工夫したもの)の「コンサータ錠」があります。「リタリン」は病的に眠気に襲われてしまうナルコレプシーという疾患にもちいられ、脳神経の活動を活発にして眠気を除去します。

コンサータ錠」は、ADHD(注意欠陥/多動性障害)の治療薬として使用されています。不注意や多動性などを改善する効果があるといわれています。メチルフェニデートは、安易な処方や不適切な服用による依存症が問題となり、その取り扱いは厳しい制限が設けられています。

 

なんだか怖いけど恐る恐る飲ませてみました。

 

コンサータという薬は即効性があるらしいのですが、1日2日めは劇的な変化はなく、本人に聞いてもよくわからないと。

副作用も特にありませんでした。

私から見ると、ドタバタとする事がなくなり、落ち着いて心なしか少し静かになったと感じました。

 

別室登校は給食から登校することが多かったのでパート後に待ち合わせて学校へ送っていっていたのですが、遅刻することも減りました。これが効果だったのかな?

 

しかし、その効果は次男の次男らしさを消してしまった感じがしてすごく違和感を感じた事を覚えています。

これは今必要のない薬だと思いました。

 

そもそも、発達障害を疑って受診しましたが、それよりも二次的な障害(不安症や適応障害)を疑っていたのでこれじゃない感はありました。

 

でも精神科の先生は何かできることをして、親の心配を減らそうという意図があったのかもしれませんね。(実際すごくホッとしたしました)

 

今回はここまで。

 

次回は発達障害検査(WISC)のお話です。

ゆっくりと更新していきますのでよろしくお願いいたします。

少しでも共感・参考になれば幸いです。

 

 

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*1:学校へ行ったり行かなかったりを繰り返す

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