意欲の低下で増量された薬の効果
フルボキサミンの効果
ここ何ヵ月か朝起きる時間が遅くなったり、週に一度のばあばの家までのウォーキングにも参加しなかったりしていた次男。
親としては自ら行動しないと意味がないと思っているので、敢えて何も言わずに見守っていました。
が、数ヶ月しても意欲が沸いてこない。
ギターを再開したりはしたものの、朝起きてくるのが辛そうでした。
そこで通っている精神科で処方されているフルボキサミン錠が増量されました。
それから1ヶ月経ちました。
増量されてから1週間目
睡眠時間の変化。
朝私が仕事に出掛ける直後には起きてくるように。
意欲の上昇。
ギターの曲を一曲弾けるまで上達しました。
ギター練習の時間が増えました。
夜に家族が集まる時間に披露してくれました!
その週にウォーキングには参加しませんでしたが、ばあばの家には出掛けられました。
薬の効果は少なくともあったように感じました。
スクールカウンセラー
この間に私はスクールカウンセラーに会いに行きました。
意欲が中々わかない事、継続しないことを相談し、それに対してアドバイスをいただきました。
ご褒美制にてお手伝いや勉強をやらせていたが、最近は効果がないという事を相談しました。
N中退学以来、親がやらせようとしていた事を一切やめていました。
そこで、片付けやお手伝いなど強制しないでいたので、小さなお手伝いなどからもう一度やらせてみては?と。
あくまでも「やってもらう」。
好きなことからやってもらう。
感謝の意でもご褒美に感じてくれるなら、お小遣い等の報酬は要らないんじゃ?と言われました。
確かに、次男自ら昼食を作ってくれていた時は報酬など求めてきませんでした。
すごい!美味しかった!ありがとう!
この言葉が彼にとって報酬になっていたんですね。
しかし、薬増量以前、朝起きて朝御飯も食べない、昼食を作らない状態が続いていたので敢えて作ってとお願いする事もしませんでした。
が、逆だったようです。
明日、昼ごはん作って。とお願いしてみました。
すると、また昼を作ってくれるようになったのです。
薬の効果かもしれませんが、行動に移すきっかけを与えるのは大事だなと思いました。
それによって良い方向へと進みやすくなる場合も有るんですね。
親は楽な現状に甘えず、動き出せそうな時期にタイミング良く(薬の力も借りつつ)適切な声かけをする事が必要なんだな、と思いました。
3週間目、
ウォーキングに参加。(お小遣いの為ですが)
理由は何であれ前に進めています。
スモールステップで少しずつ自信をつけていって欲しいです。
今日はここまで。
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